児玉研究室とは

 東京都調布市にある国立大学法人電気通信大学で、メディアアート&デザインの作品制作と方法論を研究しています。現在のテーマは、複合現実感におけるインタラクションデザインと美、新素材と情報技術を駆使したインタラクティブアートの制作に取り組んでいます。
 人の心に感動をもたらす作品の創造をめざしています。

これまでの活動

デバイスアートにおける表現系科学技術の創出(CREST採択事業)、磁性流体によるアートプロジェクト、跳ね星ボールプロジェクト、テクノ手芸、感情モデルに基づくネットワークゲーム、流体のCGアニメーション制作、キネティックライトアート、遠隔劇「新竹取物語」、パフォーマンス用ライブシステムの開発等。

スライドショー(順番に)写真

  • 児玉幸子・竹野美奈子「突き出す、流れる」部分、写真:高田洋三
  • 「突き出す、流れる」展示風景、Mood River展、Wexner Center for the Arts
  • 「調布メディアアートラボ Vision in Motion 2021」展示風景、調布市文化会館たづくり
  • 「Clock – The Busy Days」より CG: 武川貴史、寺内翼 ダンス:古里春菜
  • 「新竹取物語」より 青の場 CG:猪原拓実、演者:関根淳子
  • 「新竹取物語」より 赤の場 CG:千田竜也、演者:川野誠一

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カガズチ・ネガル、横山大希、作田諒太郎

News 2022

インタラクション2022で、猪原君がデモ発表「Gravity Space : VRHMDで体験する重力をテーマとしたインタラクティブ・アート」、千田君がポスター発表「オンラインイベントにおけるインタラクションの実装と考察」を行いました。
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調布市文化会館たづくり、むらさきホールでの「調布メディアアートラボ Vision in Motion 2021-道具とからだを動かして、変化する光と音、イメージで遊ぼう!」展に、児玉研究室のメンバーによって開発・制作がなされたインタラクティヴ・アートが展示されました。会期:2021年12月4日~12月5日
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※"Vision in Motion" は、メディアアートのパイオニアであるアーティスト、モホイ=ナジの書籍タイトルを参照しています。『ヴィジョン・イン・モーション』ラースロー・モホイ=ナジ著、井口壽乃訳、国書刊行会、2019.

日本橋髙島屋の美術画廊Xで、児玉幸子のメディアアート作品展「見えない記号と重力の庭」が開催されました。会期:2021年8月20日~9月5日。

News 2021

児玉幸子が、羽田・成田空港の文化庁主催「Vision Gate」展に、磁性流体の作品を被写体とした映像<重力の庭> で参加しました。キュレーターはMOMAのパオラ・アントネッリさん。撮影:東北新社、協賛:フェローテックホールディングス株式会社、会期:2021年2月26日~9月30日。
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作品<突き出す、流れる>を、パナソニックセンター東京クリエイティブミュージアムAkeruE 3階で2021年4月3日より常設展示しています。(現在、緊急事態宣言により臨時休館しています。詳しくはミュージアムのサイトをご確認ください。)
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小林悠人君がインタラクション2021において「テブリン」の研究発表を行いました。
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埼玉大学・電気通信大学で進める共創する芸術プロジェクトで、埼玉県越生ブリュワリーにて「新竹取物語」の劇を上演し、遠隔・リアル空間でのインタラクティブ・アートによる劇演出の実験を行いました。2021年3月7日、主催:日本学術振興会。YouTubeに記録映像をUPしました。
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写真の演者:相良ゆみさん

府中市美術館「メイド・イン・フチュウ」展に公開制作「脈動-溶けるリズム」で制作したライトアートを出品しました。
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